プログラミング言語を使ってプログラムを組み、システムやソフトウェアの開発をおこなうのがWebプログラマーです。
この仕事では、すべての物事を理論立てて考える「論理的思考力」や、誤りがなくなるまで繰り返し確認する「根気強さ」、相手の話を正しく理解したり自分の考えを過不足なく伝えたりできる「コミュニケーション力」が求められます。
それから、新しい技術や言語を常に習得しておくことも重要なので、そのための気力や体力も必要です。
この仕事は社会から広く求められるものですが、現在人材の不足が深刻です。
この状況はこの先も続くと見られており、Webプログラマーの需要はさらに高まっていくものと予想されています。
Webプログラマーは、会社勤めのほかフリーランスという働き方もあります。
その場合の年収は600万~720万円が相場といわれていますが、これは本人のスキルなどで大きく変わります。
フリーランスになると収入が上る、といわれますが必ずしもそうではないのです。
フリーランスのWebプログラマーの場合、使用する言語が年収に大きく影響するので、年収を上げるためには「言語の習得」がポイントになります。
まず、需要の高い言語。
多くの企業が使用している言語を習得しておけば、案件を受注しやすくなるでしょう。
最近需要が高いのは「Python」や「Swift」、「Node.js」といった言語。
これらを習得しておくことも年収に好影響をあたえます。
さらに難易度が高くて習得が難しい言語や、できて間もないために習得している人が少ない言語。
これらを習得できれば高単価の案件を獲得するチャンスも増え、年収増につなげられるでしょう。